京都の同志社大学、今出川キャンパスに行ってきました
予備知識はほとんど無く、誘われるまま行ったのですが、
まぁー、行ってびっくり‼
レトロなレンガ造の建物が、ごろごろとありましたー!
知らなかっただけで、京都では多くの人が訪れる観光スポットだったみたいです
正門から入り、左へ進むと最初に見えたのが
有終館(重要文化財)1887年11月竣工
D.C.グリーンの設計でレンガ造、同志社大学最初の図書館とのこと
東面入口
所々に黒色のレンガを配し、アクセント模様としている
吹き抜けの玄関ホール
北面
有終館の脇に掲示されていた、創立者 新島襄の書印刷なのか?…実物(・・? …にしては保存状態が良い‥
とてもきれいな字です
キャンパスを北へ進むと右手に見えてきたのがクラーク記念館(重要文化財) 1894年開館R.ゼールの設計 レンガ造
塔があり、教会のようだ
正面からみたところ
エントランス
中に入ると、両側に階段木の茶色と壁の白が、落ち着いた雰囲気
階段を上がったところ
正面のドアの向こうは礼拝堂のようですが、この時は見学できませんでした
見学出来る時間が、掲示されていたので
次の機会には、ぜひ見学したい‥
照明が、シンプルなデザインでかっこいい
窓がRになって優しい印象
重厚な扉がいくつかありました
そのひとつの扉を開けると、
部屋の中は、神学科の教室?‥なのかな?
椅子も机も、全てがシンプルなデザイン
ここから西へ歩いて行くと見えてくるのが‥ハリス理化学館(重要文化財) 1890年竣工 A.N.ハンセル設計 レンガ造の建物
理化学校の校舎として建てられたが、現在は大学の歴史と、創立者 新島襄を紹介するギャラリーになっている
左右対称の外観
ギャラリーなので、入館出来ますが、
当日は時間が遅かったので、すでに閉館してました‥残念!
エントランス
正面から右側
正面から左側
明治22年、1889年と刻まれています
裏に回ったところ
ハリス理化学の西隣にある、
同志社礼拝堂チャペル(重要文化財)1886年竣工 D.C.グリーン設計
プロテスタントのレンガ造チャペルとしては、日本に現存する最古の建物
正面中央にばら窓…ぜひ中から見てみたい‥
その前にとんがり屋根とアーチの入口
ゴシック建築の特徴…かっこいいねっ‼
南側 正面入口
西面
煙突も、おしゃれな形
地下への入口?
エントランス(外部)のステンドグラス室内の窓のステンドグラスと同じデザインに見えますが‥中に入れないので、確認は出来ません‥残念!
鼻隠し(でいいかな?)部分の、三角のぎざぎざ飾りなど、すごく凝ってる
北面‥あっさりした感じ
チャペルから広場を挟んで西側に
彰栄館(重要文化財) 1884年竣工
D.C.グリーン設計 京都に残る最古のレンガ造の建物
東面入口
塔屋は時計塔と鐘塔を兼ねている
夕方6:00なので、大勢の学生さんが、のんびりと楽しそうにお話ししていました
案内を読むと、洋風な外観に対して
内部の小屋組みなどの構造形式は和風だそうです…が、
ここも内部の見学は、残念ながら出来ませんでした
南面入口…東面とは全く違った印象
西面
西門まで来ましたが、もう一度正門まで戻ります
正門入って、すぐ右手にある
致遠館 1916年ヴォーリズ設計
教室として竣工されたが、現在は事務棟となっている
今までの建物に比べると、少し竣工時期が新しい…
豪華さはないが、入口の三角屋根や白い扉が可愛い
正門を出て道を挟んで東側に来ました
啓明館(登録有形文化財) 1915年に西館~1920年に本館が竣工
ヴォーリズ設計 以前は2代目の図書館として使われた
南面入口…建物は右に続いている
続きの右側部分
ちょうど真ん中に大きな木があり、南面全景を見ることは出来ない…
窓の縁取り模様が可愛い…ダイヤ柄?
入口上部にあった窓…大きいから、明るくて気持ちが良い
FIXじゃなくて滑り出し窓になっていました…風も通り、機能的にもバッチリだね
丸い窓
西面
啓明館の南側に位置する
新島遺品庫 1942年竣工 ヴォーリズ設計
資料6000点を収納
小さいながらも、凝ったデザインの入口
啓明館の北に位置する
アーモスト館(登録有形文化財) 1932年竣工
ヴォーリズ設計 鉄筋コンクリート2階建
ジョージアンコロニアルスタイル
現在は外国人研究者の長期滞在用の宿泊施設として利用
以前は学生寮だったらしい‥
西面
門も可愛い
ぐるっと回ってみると‥
北面に入口がありました白いよろい戸が可愛い…
東面
大きなバルコニーとテラスで、パーティーもできそう…
以上、同志社大学ひと回りさせて頂きました
本日は素晴らしい建物を、
自由に歩き回って見せて頂き、本当にありがとうございました
あぁー、満喫した~(#^.^#)
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